
カフェメニュー看板の役割は1つです。「この店のおすすめは?」と考えているお客様が、レジに着くまでに注文を口にできるようにすること。その待ち時間に、ドリンクを決め、カップサイズを選び、ミルクを選び、アーモンドクロワッサンにも目が留まるかもしれません。メニューを探すのに1秒かかるたび、後ろの列の待ち時間も1秒ずつ長くなります。
カフェメニューボードを検索すると、木製レール、マグネット文字、黒板パネルを販売する店が見つかります。売っているのはボードそのものです。何をどこに置けばよいかまでは教えてくれません。そこでこの記事では、12のレイアウトを図で示します。それぞれをドリンク、カップサイズ、追加オプション、フード、おすすめのエリアに分け、どんなカウンターに合うか、押さえるべき原則は何かを解説します。
どのレイアウトも黒板、レターボード、ディスプレイに使え、写真は多くても1枚です。自店のカウンターで撮った、主役のドリンクやペストリーの写真を使いましょう。まだ写真がなければ、カフェのメニュー写真のページをご覧ください。自店のラテをスマホで撮った写真から、FoodShotが約2分でスタジオ品質の画像を作る方法を紹介しています。
要点:カフェのメニューボードは、お客様が決める順番に並べるのが最適です。ドリンク、カップサイズ、ミルクと追加オプション、最後にフードという順です。価格は$記号を付けずに縦の列を揃え、追加料金は1か所だけに表示します。真ん中のサイズを選びやすくし、各パネルに最も売りたいドリンクの写真を1枚置きましょう。
カフェのメニューボードのレイアウトを選ぶ前に決めたい4つのこと
ドリンクとカップサイズの種類を数え、列の最後尾から壁までの距離を測り、お客様がカートで注文するのか、ゆっくり過ごすカウンターで注文するのかを確認しましょう。それが分かれば、見た目の好みを考える前に、大半のレイアウトを候補から外せます。
- ドリンクの種類数。10種類未満なら1枚のパネルに収まります。10〜25種類なら2〜3枚が目安です。25種類を超える場合はホットとアイスに分けるか、注文の少ないメニューをカウンターのメニューカードへ移しましょう。
- カップサイズ。ドリンクごとにサイズが1つなら、表にする必要はありません。大半のドリンクに3サイズあるなら、見出し行を1つ設けた表にします。
- 読む距離。看板の文字は、距離10フィートにつき高さ約1インチが目安です。列の最後尾が20フィート離れるなら、文字の高さは2インチ必要です。素材別・費用別のメニューボードのアイデアの記事では、この目安と各素材にかかる費用を紹介しています。
- カートか、客席のある店か。カートのお客様は3〜5メートル離れた場所から読み、一息で注文します。客席で過ごすお客様なら、フードを選ぶために2枚目のパネルにも目を通します。
素材は別に選びましょう。黒い黒板、レールに文字を並べる木製レターボード、印刷したメニューを入れるライトボックス、ディスプレイのどれでも、以下のカフェのメニューボードレイアウトを使えます。オーダーメイドの木製ボードは受注生産が多いため、開店前には配送にかかる時間も見込んでおきましょう。何を売るかについては、カフェのメニューアイデアの記事で紹介しています。
カフェのメニュー看板をデザインするときは、レイアウトが先で、装飾はその後です。価格の位置が揃っていないボードは、見出しを手書きで飾っても読みやすくなりません。
図の読み方:各表がそのままボードを表しています。列は左から右に並ぶパネル、行は上から下へと続く帯状のエリアで、★が1枚だけ置く写真の位置です。価格はUSDでの例で、おすすめの表記どおり$記号を省いています。
エリアごとに図解する、カフェのメニューボードレイアウト12選
各レイアウトには、エリア構成、適したカウンター、売上につながる原則をまとめています。先ほどの4つの答えに合うものを選び、そのエリアの順番を手持ちのボードに取り入れましょう。
1. カウンター上の3連パネル
| エスプレッソ+ミルク系ドリンク | ★ 店の看板ドリンクの写真 | ドリップ、紅茶、アイス |
|---|---|---|
| カップサイズ 8、12、16 oz | 看板ドリンク 5.75 | カップサイズ 12、16 oz |
| 追加:オーツミルク 0.80、ショット 1.00 | 本日のペストリー | コールドブリュー 4.75 |
向いている店:幅3〜4メートルのカウンターの上に壁があり、ドリンクが15〜25種類、テイクアウトと店内利用の両方がある定番のカフェです。
押さえている原則:中央のパネルは通常レジの上にあり、注文中のお客様の正面に来ます。そのため、唯一の写真はここに置きます。近隣のどのカフェでも売っているラテではなく、自店の看板ドリンクを見せましょう。
注文の列から見た、エスプレッソカウンター上の3連カフェメニューボード。中央のパネルには大きなラテの写真が1枚
2. カップサイズを列にした価格表
| ドリンク | 8 oz | 12 oz | 16 oz |
|---|---|---|---|
| ラテ | 4.25 | 4.95 | 5.45 |
| カフェモカ | 4.75 | 5.45 | 5.95 |
| チャイ | 4.25 | 4.95 | 5.45 |
向いている店:大半のドリンクに3つのカップサイズがあり、並んでいる間にメニューを読む程度の待ち時間がある店です。
押さえている原則:価格の位置を揃えることです。カップサイズは見出しに1回だけ書き、価格を縦にまっすぐ並べます。お客様は同じラベルを読み直さずに比較できます。$記号も省きましょう。2009年にCornell大学がCulinary Institute of Americaの運営するレストランの利用客201人を対象に行った研究では、数字だけの価格を見たお客様は、「$」付きの価格や言葉で綴った価格を見たお客様よりも支出額が有意に多くなりました。研究者は、通貨記号が引き起こす「支払いの痛み」を理由に挙げています。
写真の位置:置きません。価格表は比較のための一覧なので、中に写真を入れると列の流れが途切れます。
3. おとりサイズを使った3段階表示
| スモール 8 oz | ★ ミディアム 12 oz | ラージ 16 oz |
|---|---|---|
| 4.50 | 4.95 | 5.95 |
| わずか0.45安い | 当店の標準サイズ | 長い朝のお供に |
向いている店:カップサイズが3つあるメニューで、特にミルク系ドリンクに向いています。8 ozと12 ozに同じダブルショットを使うなら、サイズを上げたときの追加原価は全乳4 oz分です。1ガロン約$4なら約13セントで、価格の差は0.45です。
押さえている原則:カップサイズを必ず3つ見せることです。Itamar Simonsonが1989年に発表した妥協効果の論文では、ある選択肢が真ん中になると、選ばれる割合が高まることが示されました。8 ozと16 ozの間に置いた12 ozは、16 ozだけと並べた12 ozよりも選ばれやすくなります。スモールとの価格差を小さくすると、ミディアムのお得感が増します。Starbucksでも、これに似た仕組みが見られます。Tim Harfordが2006年にSlateで説明したとおり、8 ozのショートは今も提供されていますが、メニューボードには載っていません。そのため、お客様の目に入る最小サイズは12 ozのトールです。メニュー価格の計算式の記事では、ラテを例に数字を検証しています。
写真の位置:ミディアムのカップを、手に持つかペストリーの横に置いて撮り、大きさが伝わるようにします。
4. 各ドリンクを1サイズで出す専門店向けボード
| エスプレッソ、コルタード、フラットホワイト、ラテ、ドリップ、季節限定 | ★ 季節限定ドリンクの写真 |
|---|---|
| 各ドリンク1サイズ、価格も1つ | ミルク:全乳、オーツミルク 0.80 |
向いている店:ドリンクが6〜10種類、カウンター幅が2.5メートル未満で、コルタードが何かをすでに知っているお客様が訪れるスペシャルティコーヒー店です。黒いレターボードに白い文字を使うとよく合います。
押さえている原則:ドリンクごとにカップサイズを1つにすることです。表は不要で、何オンスにするかも迷いません。ボードはひと目で読め、バリスタも一言で注文を聞き取れます。
写真の位置:パネルの半分を季節限定ドリンクに使います。常連客がまだ知らないのは、そのメニューだけだからです。
5. ホットとアイスを分けるレイアウト
| 人気 | アイス |
|---|---|
| エスプレッソ系ドリンク、8 / 12 oz | コールドブリュー、アイスラテ、16 / 20 oz |
| 紅茶、ホットチョコレート | エスプレッソトニック、アイスティー |
| 追加オプションは1か所に表示 | ★ アイスドリンクの写真 |
向いている店:夏の売上に占めるアイスドリンクの割合が大きい店や、パネルを横に2枚並べている店です。需要は伸びています。National Coffee Associationの2026年春のデータでは、コールドブリューの飲用は2025年から31%増加し、過去1週間に飲んだ人の割合は18%に達しました。
押さえている原則:アイスドリンクには専用のカップサイズと価格を表示します。「アイスは+0.50」という注記では、すべてのお客様がレジ前で計算しなければなりません。
写真の位置:グラスに水滴が付いたアイスドリンクを1つ載せます。ホットのパネルは写真なしでも構いません。湯気は写真に写りにくいためです。
石とオーク材で分けた台に並ぶ、水滴の付いたアイスラテと温かいコルタード。カフェのメニューボードをホットとアイスに分ける構成
6. 順番に選ぶドリンクのカスタマイズ
| 1. ベース | 2. カップサイズ | 3. ミルク | 4. 追加オプション |
|---|---|---|---|
| ラテ、チャイ、抹茶、カフェモカ | 12 / 16 oz | 全乳、オーツミルク 0.80、アーモンドミルク 0.80 | バニラ 0.60、ショット追加 1.00 |
向いている店:カスタマイズが中心のメニューです。抹茶やチャイの専門店、タピオカドリンク店、ほとんどの注文で2つ以上のオプションが追加されるカフェに向いています。
押さえている原則:追加料金は1つのエリアに1回だけ表示します。12種類のドリンクの横に「オーツミルク +0.80」を繰り返すと、ボードの3分の1が同じ文言で埋まります。レターボードなら、オーツミルクの値上がり時に変更するのも、追加オプションの行だけで済みます。
写真の位置:ステップ4の後に、完成したドリンクの写真を1枚置きます。カスタマイズすると何が出来上がるかを見せましょう。
7. 時間帯で切り替えるパネル
| ドリンク(終日固定) | フード(11:00に切り替え) |
|---|---|
| エスプレッソ、ドリップ、アイス | 朝:クロワッサン、バナナブレッド ★ |
| 追加オプション | ランチ:ホットサンド、スープ ★ |
向いている店:フードにも力を入れ、はっきりしたピーク時間が2回あるカフェです。裏返せる吊り下げ式のメニューボードか、1台のディスプレイで切り替えられます。
押さえている原則:変えるのはフードのパネルだけです。ドリンクは常連客がいつも目を向ける場所に残るため、朝のお客様がボードを読み直す必要はありません。
写真の位置:時間帯ごとに1枚です。朝はペストリー、その後はランチのホットサンドを載せます。
8. ペストリーとのセットを見せる下段の帯
| エスプレッソ | ミルク系ドリンク | ドリップ+アイス |
|---|---|---|
| ドリンク3種類 | ドリンク5種類 | ドリンク4種類 |
| セットでどうぞ: | ★ お好きなラテ+アーモンドクロワッサン | 8.50、0.75お得 |
向いている店:ベーカリーカフェや、レジの横にペストリーのショーケースがあるカウンターです。
押さえている原則:セットは読み進めた先の最後、レジに最も近い下段の帯に置きます。注文する直前に最後に読む情報になる位置です。
写真の位置:カップとペストリーを1つの画面に収め、セットそのものを見せます。ボードに載せる写真はこれ1枚です。
ベーカリーカフェのレジ前で、トレーに載せたラテとアーモンドクロワッサンのセット。カフェのメニューボードの最後に見せる組み合わせ
9. コーヒーカートの1枚パネル
| ★ 店の看板アイスラテの写真 |
|---|
| エスプレッソ 3、アメリカーノ 3.50、ラテ 4.50、アイスラテ 5、チャイ 4.50、コールドブリュー 4.50 |
| 1サイズ、オーツミルク 0.75、カード・スマホ決済 |
向いている店:カート、キオスク、マーケットの屋台、イベントのドリンクカウンターです。
押さえている原則:パネルは1枚、カップサイズは1つ、ドリンクは最大8種類です。24 × 36インチのA型看板か木製パネル1枚にメニューが収まらないなら、カートには多すぎます。
写真の位置:上部3分の1です。通りがかりの人は、文字を読む前に写真を目にするからです。コーヒーカート向けのドリンク写真のページでは、カートのオーナーが注文の合間に主役の1枚を用意する方法を紹介しています。
ファーマーズマーケットのエスプレッソカート。縦型メニューパネル1枚の上部にアイスラテの写真を配置したコーヒーカートのメニューボード
10. 注文の列に沿って読む縦型ボード
| 上から下へ |
|---|
| 1. 本日のおすすめ ★(入口から読む) |
| 2. エスプレッソ+ミルク系ドリンク |
| 3. ドリップ、紅茶、アイス |
| 4. ミルク+追加オプション |
| 5. フード(レジ前で読む) |
向いている店:カウンターへ向かって列が伸びる細長い店で、その上に縦長の黒板やレールから吊るしたパネルがある場合です。
押さえている原則:読む順番と決める順番を揃えることです。Sybil Yangが2012年に行った視線追跡調査では、お客様はレストランのメニューを本のように順番に読むことが分かり、特に視線が集まる「スイートスポット」は見られませんでした。そのため、おすすめ、ドリンク、カップサイズ、追加オプション、フードという、お客様が決める順番にエリアを縦に並べます。
写真の位置:最上部のおすすめです。入口からでも内容が分かる大きさにしましょう。
11. 産地カードを差し替えるボード
| エスプレッソ | ハンドドリップ | 今週の豆(カード) |
|---|---|---|
| ハウスブレンド、デカフェ | V60、バッチブリュー | エチオピア:ピーチ、ジャスミン、5.50 |
| ミルク系ドリンク全種 | 2人分のChemex | コロンビア:ココア、赤りんご、5 |
向いている店:数週間ごとに豆が入れ替わるロースター併設カフェやスペシャルティコーヒー店です。
押さえている原則:定番メニューは固定したまま、黒いスチール製レールにクリップで留めた産地カードだけを入れ替えます。各カードには産地、2〜3つの風味の特徴、1つの価格を載せます。コーヒーを変更するときは壁全体を書き直さず、カードの差し替えだけで済みます。袋入りの豆などの物販商品は、ボードではなく棚に並べましょう。
写真の位置:豆ではなく、抽出する様子を見せます。V60で蒸らしている最中の写真なら、どんな文字よりもすぐに「ドリップ」だと伝わります。
12. カウンター上の3画面構成
| 画面1(静止表示) | 画面2(静止表示) | 画面3(写真を繰り返し表示)★ |
|---|---|---|
| エスプレッソ+ミルク系ドリンク、サイズ別の列 | ドリップ、紅茶、アイス、フード | 主役の写真3〜4枚、各8秒 |
向いている店:レジが2台以上あり、すでにディスプレイを使っている繁忙店です。機器については、デジタルメニューボードのガイドで紹介しています。
押さえている原則:動かすのは1画面だけです。価格にはアニメーションを付けません。読んでいる途中で価格が流れて消えると、お客様は最初から読み直すことになります。動きのある画面で商品をアピールし、静止した画面に文字情報を載せます。
写真の位置:ドリンクやペストリーの写真を3〜4枚、順番に表示します。複数の写真を使う価値があるのは、この構成だけです。
自店のカウンターに合うカフェのメニューボードレイアウトは?
左端の列で自店に近いカフェを探してください。最も合うメニューボードのレイアウトは3列目にあります。最初の案では窮屈に感じるときに試すのが、代替案です。
| お店のタイプ | ドリンク | 最適なレイアウト | 代替案 |
|---|---|---|---|
| カート、キオスク、マーケットの屋台 | 最大8種類 | 9、カートの1枚パネル | 4、1サイズのボード |
| スペシャルティコーヒー店、小さなカウンター | 6〜10 | 4、1サイズのボード | 11、産地カードのボード |
| 地域密着のカフェ、3〜4 mのカウンター | 15〜25 | 1、カウンター上の3連パネル | 2、サイズ別の価格表 |
| 注文の列ができる細長い店 | 15〜25 | 10、列に沿って読む縦型ボード | 3、おとりサイズの3段階表示 |
| 終日フードを提供するベーカリーカフェ | 15〜25+フード | 7、時間帯で切り替えるパネル | 8、セットを見せる下段の帯 |
| 抹茶、チャイ、タピオカドリンクの専門店 | 10〜20+追加オプション | 6、ドリンクのカスタマイズ | 5、ホットとアイスの分割 |
| 複数レジで注文数が多い店 | 25+ | 12、カウンター上の3画面構成 | 5、ホットとアイスの分割 |
カフェのメニューボードで写真が役立つ場所と、逆効果になる場所
カフェのメニューボードには、最も注文してほしいドリンクやペストリーの写真を各パネルに1枚載せ、価格表の中には入れないようにします。すべての商品に写真を添えると、ボードがカタログのようになり、何も目立たなくなります。多くのカフェのメニューボードでは、写真が少なすぎることより、多すぎることが問題です。
写真の効果を示す最も強い根拠は、画面上のメニューにあります。DoorDashによると、2023〜2025年のデータでは、メニューの50%に写真を掲載した加盟店は、売上が平均13%増加する可能性があります。壁はアプリほど多くの情報を載せられないため、次の中から3〜4品を選びましょう。
- 利益率が最も高く、ほかの店にはない看板ドリンクや季節限定ドリンク。
- そのドリンクと組み合わせるペストリー。レイアウト8に使います。
- 夏にはアイスドリンクを1つ。レイアウト5に使います。
ストックフォトではなく、自店のドリンクの写真を使いましょう。写真のラテを注文したお客様は、違うカップで出されると気づきます。窓際のカウンターで1杯ずつスマホで撮影し、FoodShotで約2分かけて2K(2048 px)のスタジオ品質の画像に仕上げましょう。150 dpiなら幅約13.6インチで印刷でき、店内の反対側から見る主役の写真にも十分な大きさです。さらに大きく印刷したい場合は、スタジオ内の2倍アップスケールが使えます。Builder Modeでは置き面とカップを選べ、My Stylesでは気に入った1枚に新しいドリンクの見た目を合わせられます。そのため、ボード全体が1回の撮影で揃えたように仕上がります。
同じ画像ファイルは、カウンターのディスプレイやデリバリーアプリの商品ページにも使えます。12種類のドリンクを載せるボードなら必要な写真は3〜4枚なので、月額$15で25枚作れるStarterプランなら、ボード用を用意したうえでデリバリーメニュー用も作れます。無料プランの画像には透かしが入り、個人利用に限られます。FoodShotが作るのは写真です。ボードのレイアウト、文字の配置、印刷は、ご自身や印刷業者が担当します。自分で撮影する方法は、コーヒー写真の撮り方ガイドをご覧ください。
木製のカフェメニューボードの枠に、印刷したペストリーの写真を差し込む手。各パネルに主役の写真を1枚ずつ配置
よくある質問
カフェのメニューボードに載せるメニューは何品が適切?
各パネルは12〜15行程度に抑え、それより長くなる場合は、ホットとアイス、またはドリンクとフードに分けて2枚目のパネルを使いましょう。スペシャルティコーヒー店なら、ドリンクは8種類まででも十分です。レストランのメニューは座って読みますが、カフェのボードは列に立って読みます。
コーヒーショップのメニューボードに$記号は必要?
必要ありません。Cornell大学の2009年の実験では、メニューの価格が$4.50や言葉で綴った表記になっている場合より、数字だけ(4.50)の場合のほうが、お客様の支出額が多くなりました。小数点以下の桁数は揃えましょう。
カフェのメニューボードにカロリー表示は必要?
同じ名称で営業する20店舗以上の飲食店チェーンに属する場合に限られます。その場合、FDAのメニュー表示規則により、各定番メニューの横にカロリーを表示し、「一般的な栄養指導では1日2,000カロリーを目安としていますが、必要なカロリーは人によって異なります」という文言を添える必要があります。単独のカフェや小規模な店舗グループは対象外です。
黒板、レターボード、ディスプレイ。カフェのメニューボードはどれが最適?
メニューを変更する頻度に合わせてボードを選びましょう。毎月書き直す季節のメニューなら黒板が向いています。定番メニューが決まっていて、週替わりのおすすめを載せるなら、木製やフェルト製のレターボードが適しています。時間帯によってメニューを変えるなら、デジタルディスプレイが便利です。12のレイアウトは、3種類のどのメニューボードにも使えます。文字やコントラストについては、飲食店のメニューボードデザインのガイドで解説しています。
カフェのメニューボードは全ドリンクに写真を載せるべき?
いいえ。各パネルには、最も売りたい商品の写真を1枚だけ載せましょう。すべてのドリンクの横に写真を置くと、写真同士が目を奪い合います。
