
飲食店のSNS運用で難しいのは、投稿すること自体ではありません。ディナー営業まであと1時間という火曜日の午後4時に、何を載せるか決めることです。そこで、飲食店のSNS投稿ネタ50選を、1日1テーマの週間スケジュールにまとめました。それぞれに投稿形式(写真、カルーセル、ストーリーズ、リール)、必要な写真、短いキャプション例を載せています。
50のアイデアの大半は、魅力的な料理写真が出発点です。厨房の照明の下でスマホ撮影した写真でも、FoodShotなら1枚約1分で、スタジオで撮ったようなレストランの料理写真に仕上げられます。1回のアップロードから複数のバリエーションも作れます。生成するのは静止画で、動画ではありません。そのため、スマホ動画が必要なアイデアには「リール」と記しています。
要点:曜日ごとに役割を決めましょう。月曜はメニュー、火曜は舞台裏、水曜はスタッフ、木曜は特典、金曜は週末の主役料理、土曜はお客様、日曜はお店の物語です。以下の50選から選び、1皿の撮影素材を複数の投稿に活用しましょう。スマホ動画が必要なのは、50のうち7つだけです。
曜日別の投稿スケジュールの使い方
曜日ごとにテーマを固定すれば、あとはどのアイデアを使うか決めるだけです。7つのテーマで、料理、人、お得な情報、お店の雰囲気という、お客様が飲食店のSNSに求める内容を網羅できます。テーマは毎週同じでも、アイデアを入れ替えれば、フィードが毎回同じに見えることはありません。
料理を中心にするのには理由があります。2024年7月に実施された、16歳以上の米国のSNS利用者850人を対象としたToastの調査では、84%が飲食店の料理やドリンクの写真を見たいと回答しました。また、42%は新しい飲食店を探すとき、検索エンジンよりSNSを好むと答えています。
どこに投稿するかは、お客様が使うSNSによって決まります。米国の成人5,022人を対象としたPew Research Centerの2025年の調査では、Facebookの利用率は71%、Instagramは50%、TikTokは37%でした。このスケジュールは、Instagramに投稿し、Facebookにも同じ内容を載せる想定です。お客様がほかのSNSをよく使う場合は、飲食店におすすめのSNSをご覧ください。
| 曜日 | テーマ | 基本の投稿形式 | その曜日にする理由 |
|---|---|---|---|
| 月曜日 | メニュー | 写真またはカルーセル | 1週間の食事の予定を立てる人が多いため。 |
| 火曜日 | 舞台裏 | リールまたはストーリーズ | 比較的落ち着いた営業日になりやすく、仕込みを撮影する時間が取れるため。 |
| 水曜日 | スタッフ | 写真 | 常連のお客様には、すでにおなじみの顔だから。 |
| 木曜日 | 特典・キャンペーン | 特典をひと言添えた写真 | 週末の予定を決めてもらうまでに48時間の余裕があるため。 |
| 金曜日 | 週末の主役料理 | 写真 | いちばん売りたい料理を紹介するため。 |
| 土曜日 | お客様 | リポストまたはストーリーズ | 週末はお客様の投稿が増えるので、その投稿をシェアするため。 |
| 日曜日 | ストーリー | カルーセル | 長めのキャプションも読んでもらいやすいため。 |
週7回の投稿が難しい場合は、集客に直結しやすい月曜、木曜、金曜の3日を残しましょう。忙しい週でも、多くの飲食店が無理なく続けられるペースです。投稿頻度、ハッシュタグ、広告については、総合ガイドの飲食店のSNSマーケティングで解説しています。このページは、投稿アイデアを探すためのストック集です。
月曜日:メニューの投稿アイデア(1〜8)
月曜はメニューを売り込む日です。1皿または1つのカテゴリーを、フォロワーが名前を覚えて注文できるほど、わかりやすく見せましょう。これらは静止画を使うアイデアで、特にブランドの統一感が大切です。カルーセル全体で、置く面、角度、光をそろえます。料理写真のスタイルから1つ選び、同じシリーズの料理すべてに使いましょう。
| # | アイデア | フォーマット | 必要な写真 | キャプション |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 人気メニューのアップ | 写真 | いちばん人気の料理を45度から、画面いっぱいに撮影。 | 「常連さんがメニューを見ずに頼む一皿。」 |
| 2 | 中身を見せる | カルーセル | 材料、組み立て、完成、切った断面の順に。 | 「4つの層。スワイプして中を見てください。」 |
| 3 | 新メニューの紹介 | 写真+ストーリーズ | 新しい背景で、すっきりした真上からの写真。 | 「木曜からの新メニュー:味噌バターコーン。」 |
| 4 | カテゴリー別のメニュー紹介 | カルーセル | パスタやタコスを全種類、統一したスタイルで撮影。 | 「6種類のパスタ。最初に食べるならどれ?」 |
| 5 | 食材にスポットライト | 写真 | 主役の食材を、調理前の状態で木箱に入れたまま撮影。 | 「霜が降りるまで楽しめる、エアルームトマト。」 |
| 6 | どちらを選ぶ? | ストーリー | 2皿を並べ、同じ光で撮影。 | 「バーガー派?ボウル派?投票してください。」 |
| 7 | 予算内で選べるランチ | カルーセル | ランチ3皿を紹介し、各スライドに価格を掲載。 | 「[$15]未満のランチを3つご紹介。」 |
| 8 | 食事制限に合わせたメニュー紹介 | カルーセル | グルテンフリーの料理をすべて、同じ背景で撮影。 | 「食材の変更なしで、そのままグルテンフリー。」 |
アイデア4と8は、スライドの見た目がそろってこそ効果を発揮します。各料理を同じ撮り方で撮影し、1つのスタイルで仕上げれば、異なる料理も1つのメニューとしてまとまります。角度と光の使い方は、こちらのiPhoneでの撮影のコツをご覧ください。
セージ色のリネンの上で、焦がしバターとヘーゼルナッツを添えた焼きキャベツのくし切りを真上から撮影した、月曜の新メニュー紹介用写真
火曜日:舞台裏の投稿アイデア(9〜15)
火曜は、客席からは見えない仕事を見せる日です。仕込み、納品、試作、閉店作業などを紹介します。こうした内容は作りものでは伝えにくいため、信頼につながります。スマホ動画が最も多く必要な曜日なので、営業中を避け、仕込みの合間に短い動画を撮っておきましょう。
| # | アイデア | フォーマット | 必要な写真・動画 | キャプション |
|---|---|---|---|---|
| 9 | 朝の仕込み | リール | スマホを棚に置き、食材の準備風景を15秒撮影。 | 「午前6:40。4種類のソースのうち、まず1つ目。」 |
| 10 | 食材の納品 | 写真 | 裏口に届いた仕入れ先の食材箱。 | 「まずは今日の魚をご紹介。」 |
| 11 | 包丁さばき | リール | 顔を入れず、手元とまな板、包丁を撮影。 | 「毎週火曜は、エシャロット200個。」 |
| 12 | 新メニューの試作 | カルーセル | 新しい料理の3つの試作。 | 「バージョン3。どれが選ばれる?」 |
| 13 | 料理ができるまで | カルーセル | 調理の5つの工程を、すべて同じ角度で撮影。 | 「フォカッチャ:48時間、5つの工程。」 |
| 14 | 提供口での盛り付け | リール | 空の皿から仕上げの飾りまで、料理人が盛り付ける様子。 | 「40秒で盛り付け完了。」 |
| 15 | 閉店後 | ストーリー | 夜、清掃を終えた厨房。 | 「床掃除も完了。11時にオープンします。」 |
火曜は、顔を出す必要はありません。手元、湯気、ステンレスの厨房設備だけで、十分に様子が伝わります。朝6時に撮影への同意をお願いする必要もありません。
飲食店の裏口で、氷に載せた丸ごとのブランジーノの箱を魚屋が料理人に手渡す様子。納品の舞台裏を伝える投稿アイデア
水曜日:チーム・スタッフの投稿アイデア(16〜22)
水曜は、料理を支える人の名前を知ってもらう日です。常連のお客様はバーテンダーやホールスタッフをすでに知っているので、スタッフを紹介するSNS投稿には、なじみのお客様から反応が集まりやすくなります。スタッフは、お店のブランドで最も人間味を伝えられる存在です。誰かを紹介するときは事前に許可を取り、写真とキャプションを本人に確認してもらいましょう。
| # | アイデア | フォーマット | 必要な写真・動画 | キャプション |
|---|---|---|---|---|
| 16 | スタッフ紹介 | 写真 | 顔のアップではなく、持ち場で働く姿のポートレート。 | 「Anaをご紹介。グリル担当、6年目です。」 |
| 17 | まかない | 写真 | 営業前のスタッフのまかないを真上から撮影。 | 「午後4時、私たちのごはん。」 |
| 18 | スタッフのおすすめ | 写真 | スタッフのお気に入りの料理を、本人の手も入れて撮影。 | 「Anaが頼むのは、ラム。」 |
| 19 | 30秒で見せる仕事の1日 | リール | 出勤から最後の一皿まで、1人のスタッフの勤務を紹介。 | 「副料理長と過ごす水曜日。」 |
| 20 | 勤続記念日 | 写真 | 料理人と、その人を代表する得意料理。 | 「Diegoが生地を担当して5年。」 |
| 21 | シェフに質問 | ストーリー | シェフのポートレートに質問スタンプを添える。 | 「シェフへの質問、何でもどうぞ。」 |
| 22 | スタッフ募集中 | カルーセル | 働くスタッフ全体の写真の後に、職種ごとのスライドを掲載。 | 「調理スタッフ2名募集中。」 |
営業前、薪火グリルの持ち場でほほ笑む女性料理人。水曜のスタッフ紹介投稿に使う、飲食店のスタッフのポートレート
木曜日:特典・販促の投稿アイデア(23〜29)
木曜なら、週末の特典を知ってもらうまでに48時間あります。文字だけの画像では食欲をそそれないので、料理を主役にし、特典はその次に見せましょう。利用条件は画像に詰め込まず、キャプションに記載します。
| # | アイデア | フォーマット | 必要な写真 | キャプション |
|---|---|---|---|---|
| 23 | 週末の予告 | 写真 | 土曜の特別メニューに、価格を1行添える。 | 「今週末は、2人で楽しむローストチキン。」 |
| 24 | ハッピーアワー | カルーセル | カクテル2杯とおつまみ2品を、同じ背景で撮影。 | 「月曜から木曜、午後4〜6時。」 |
| 25 | 数量・期間限定 | 写真+ストーリーズ | 特別メニューの写真。ストーリーズにはカウントダウンスタンプを付ける。 | 「土曜限定、30食。」 |
| 26 | ポイント特典のリマインド | ストーリー | ポイントカードの特典でもらえる商品。 | 「10杯目のコーヒーは無料です。」 |
| 27 | ギフトカード | 写真 | 贈り物にいちばん喜ばれそうなデザート。 | 「今年はディナーを贈りませんか。」 |
| 28 | イベントの告知 | カルーセル | イベントの中心となる料理やドリンク。 | 「ワインディナー:5品のコース。」 |
| 29 | お店に直接注文 | 写真 | 届くときとまったく同じ状態に詰めたテイクアウト。 | 「同じメニューを、お店の価格で。」 |
特典を告知する画像づくりには、Poster Modeが役立ちます。FoodShotは仕上げた料理写真をもとに、販促テンプレートに特典を加え、約2分で作成します(飲食店向けポスター作成ツールをご覧ください)。特典の内容は、こちらの特別メニューのアイデア、ハッピーアワーのメニュー、ギフトカードの販促、イベントの企画、自店のリピーター向け特典プログラムから考えてみましょう。
金曜日:週末の主役料理の投稿アイデア(30〜36)
金曜の投稿の役割は1つ。週末に行くお店として、あなたの店を選んでもらうことです。いちばん食欲をそそる料理を、できるだけ魅力的に撮影しましょう。週に1枚だけ写真に力を入れるなら、ここに注いでください。
| # | アイデア | フォーマット | 必要な写真・動画 | キャプション |
|---|---|---|---|---|
| 30 | 週末の主役 | 写真 | 1皿に寄って撮影し、盛り付けの高さや質感を見せる。 | 「金曜日の予定、これで決まり。」 |
| 31 | ソースを注ぐ瞬間 | リール | ソースやグレービーが料理にかかる瞬間をスローモーションで。 | 「最後まで見てください。」 |
| 32 | ドリンクとのペアリング | 写真 | おすすめのワインを料理の横に置いて撮影。 | 「ショートリブとBarolo。」 |
| 33 | 4人の食卓 | 写真 | シェアする料理が並ぶ食卓を、伸びる手も入れて真上から撮影。 | 「友達を3人誘ってどうぞ。」 |
| 34 | 残りわずかの空席 | ストーリー | 夕日の差す店内の写真に、リンクスタンプを添える。 | 「8時の空席は、あと2テーブル。」 |
| 35 | とろける瞬間 | リール | 伸びるチーズや割れる卵黄を、近くから動画で撮影。 | 「本当に、ここまで伸びます。」 |
| 36 | 週末の特別メニュー | カルーセル | 同じスタイルで、特別メニューを1品ずつスライドに。 | 「金曜から日曜、3つの特別メニュー。」 |
ドリンクは料理と光の当て方が異なります。こちらのカクテル撮影ガイドでは、グラス、氷、逆光の扱い方を解説しています。
キャンドルの灯るバーカウンターに並ぶ、切り分けた骨付きリブアイ、フライドポテト、赤ワインのグラス。金曜に週末の主役料理とドリンクのペアリングを紹介する投稿
土曜日:お客様・地域交流の投稿アイデア(37〜43)
土曜は、フィードの主役をお客様に任せましょう。お客様の写真や口コミは、お店が発信している魅力の裏付けになります。シェアするのに必要なのは許可だけで、費用はかかりません。まず本人に確認し、元のアカウントを明記して、特に良い投稿はハイライトに保存しましょう。そうすれば、ほかのお客様にもタグ付けしてもらいやすくなります。地域とのつながりと反応を育てる日です。
| # | アイデア | フォーマット | 必要な写真・動画 | キャプション |
|---|---|---|---|---|
| 37 | お客様の投稿をリポスト | リポスト | お客様が撮った、お店の料理の写真。 | 「夕日のひととき。撮影:@[お客様]。」 |
| 38 | 口コミカード | 写真 | 口コミで褒められた料理に、感想を1つ添える。 | 「『ローマ以外で食べた、最高のカルボナーラ。』」 |
| 39 | お祝いのテーブル | 写真 | お客様の同意を得て、誕生日のテーブルを撮影。 | 「Margaret、80歳のお誕生日おめでとうございます。」 |
| 40 | 近隣のお店とのコラボ | コラボ投稿 | 自店の料理と、協力店のビールやパンを一緒に撮影。 | 「[ベーカリー]のサワードウと楽しむブランチ。」 |
| 41 | クリエイターの来店 | コラボリール | クリエイター本人が撮影した動画。 | 「ご来店ありがとうございました。」 |
| 42 | フォトコンテスト | カルーセル | お客様の応募作品から、ベスト5を紹介。 | 「お店をタグ付けして、2名様分のディナーを当てよう。」 |
| 43 | 今週の集計 | ストーリー | その週にいちばん多く注文された料理。 | 「今週ご注文いただいたカルボナーラは[212]皿でした。」 |
投稿機能について、3つ押さえておきましょう。Instagramは2025年8月に公式のリポスト機能を導入し、元のアカウントが表示されるようになりました。共同投稿には最大5人のコラボレーターを追加でき、1つの投稿が各パートナーのプロフィールに表示され、それぞれのフォロワーに届きます。また、クリエイターに食事を無料提供した場合は、FTCの情報開示ルールにより、その旨を投稿に明記する必要があります。地元のクリエイターの探し方は、当サイトのインフルエンサーガイドで解説しています。
日曜日:お店の物語を伝える投稿アイデア(44〜50)
日曜は、ひと目見るだけでは伝わらない内容をSNSに載せる日です。開業した理由、レシピの由来、野菜を育てている人などを紹介しましょう。読み応えのあるキャプションを添えたカルーセルが向いていて、見る側にもじっくり読む時間があります。どのアイデアも、飲食店のInstagramストーリーズのネタとして活用できます。9:16の画像3枚にまとめて、ストーリーズに投稿しましょう。
| # | アイデア | フォーマット | 必要な写真 | キャプション |
|---|---|---|---|---|
| 44 | お店を開いた理由 | カルーセル | 開業前の場所の写真、続いて現在の写真。 | 「2019年。ここは空き店舗のコインランドリーでした。」 |
| 45 | レシピの歴史 | 写真 | 手書きのレシピカードを料理の横に置いて撮影。 | 「変わらない、おばあちゃんのラグー。」 |
| 46 | お店のある通り | 写真 | 朝の光に照らされたお店の外観。 | 「[通りの名前]で12年。」 |
| 47 | 生産農家の紹介 | カルーセル | 畑に立つ生産者の写真、続いて料理の写真。 | 「お店の野菜を育ててくれる人たちをご紹介。」 |
| 48 | 1週間の振り返り | カルーセル | その週のベストショット5枚。 | 「5皿で振り返る、今週の当店。」 |
| 49 | 来週の予告 | 写真 | 月曜に登場する新メニューの一部を、大きく切り取った写真。 | 「月曜日、新しい何かが登場します。」 |
| 50 | ゆったりした日曜のひととき | 写真 | 提供口に並ぶサンデーロースト。 | 「ローストは、なくなり次第終了です。」 |
日の出の畑で、収穫したばかりのレタスを詰めた箱を持つ女性生産者。飲食店のSNSで日曜に農家を紹介するストーリーズのアイデア
飲食店のSNS投稿アイデアで、スマホ動画が必要なのは?
50のうちスマホ動画が必要なのは、#9、#11、#14、#19、#31、#35、#41の7つで、最後の1つはクリエイターが撮影します。残りの43は、写真、カルーセル、静止画から作るストーリーズで対応できます。週1本のリールがあれば、投稿スケジュールに動きを加えられます。
FoodShotが作るのは静止画だけです。43の投稿に使う写真を仕上げ、各リールにも鮮明なカバー画像を用意できますが、ソースを注ぐ瞬間やチーズが伸びる様子はスマホで撮影します。静止画に動きを付けたい場合は、こちらの写真から動画を作るガイドをご覧ください。
縦向きで撮り、動きのある場面を3秒間捉えましょう。Instagramは2025年1月から最長3分のリールに対応していますが、ここで紹介した動画はどれも30秒以内で十分です。
1回の撮影で、8通りの投稿に
1皿を一度しっかり撮影すれば、スケジュール内の8つの投稿枠を埋められます。10分間のスマホ撮影でいくつかの角度を押さえ、いちばん良い写真からバリエーション、切り抜き画像、特典カードを作りましょう。毎日撮り直す必要はありません。
10分間の撮影
実例として使うのは、ポレンタを添えたショートリブの煮込みです。営業前の窓際で、45度から3枚、真上から3枚、質感のアップを1枚、ソースを注ぐ15秒の動画を撮影します。その前に、仕込み中の生のリブも1枚撮っておきましょう。
45度と真上から撮った写真のベストショットをFoodShotにアップロードし、スタイルを選んで、置く面を変えたバリエーションをいくつか作ります。出力は4Kで、長辺は最低4096 pxです。そのため、4096 × 4096 pxの正方形から、3:4のフィード用画像なら3072 × 4096 px、9:16のストーリーズ用画像なら2304 × 4096 pxに切り抜けます。どちらもInstagramの1080 × 1440 pxと1080 × 1920 pxを上回ります。
ピンクの精肉用ペーパーに載せた、下味を付けた生のショートリブと、そばに置かれたローズマリー、ニンニク、鋳鉄の煮込み鍋。1皿から8投稿を作るための仕込み写真
1皿から8つの投稿枠に展開
| 画像枠 | アセット | 作り方 |
|---|---|---|
| 月曜、アイデア1 | 45度からのベストショット | 写真を仕上げ、3:4に切り抜く。 |
| 火曜、アイデア13 | 仕込み中の生のリブ | カルーセルの最初のスライドに。 |
| 木曜、アイデア23 | 同じ主役料理の写真 | ポスターテンプレートで特典を追加。 |
| 金曜、アイデア30 | 暗い背景面のバリエーション | 同じアップロード写真から、より落ち着いた雰囲気に。 |
| 金曜、アイデア31 | ソースを注ぐ動画 | スマホ動画に、主役料理の静止画をカバーとして設定。 |
| ストーリーズ、アイデア6 | 真上からの写真 | 9:16に切り抜き、アンケートを追加。 |
| 月曜、アイデア4 | お店の統一スタイルで仕上げた真上からの写真 | メイン料理を紹介するカルーセルの1枚目に。 |
| Googleの最新情報 | 正方形の主役料理の写真 | ビジネスプロフィールの最新情報として投稿。 |
最後の行は、Instagramを開かないお客様にも届きます。Google ビジネス プロフィールの最新情報は、Google検索とマップに表示されます。写真の活用については、当サイトのGoogle ビジネス プロフィールガイドをご覧ください。
費用は、Starterプランなら月額$15で写真25枚、1枚あたり約60セントです。この料理の画像を5枚生成すると、約$3になります。各プランは料金ページに掲載しています。無料プランはありません。新しい料理もお店らしい見た目にそろえるには、My Stylesで既存のメニュー写真を参考画像としてアップロードできます。
飲食店のSNS投稿カレンダー:4週間分
50のアイデアから、重複なしで1か月分を組んだ例です。各列のテーマは固定し、アイデアだけを入れ替えています。どの枠も、同じ曜日の別のアイデアに差し替えられます。
| 週 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | #1 | #10 | #16 | #23 | #30 | #37 | #44 |
| 2 | #4 | #9 リール | #17 | #24 | #31 リール | #38 | #45 |
| 3 | #3 | #12 | #18 | #27 | #33 | #40 | #47 |
| 4 | #5 | #13 | #21 | #28 | #35 リール | #42 | #49 |
これで4週間に28件のフィード投稿ができ、そのうち3件がリールになります。各日の写真を9:16に切り抜いて毎日のストーリーズにも使えば、このリスト1つから飲食店の1か月分のコンテンツを用意できます。
11月下旬の投稿を計画中ですか?今年の感謝祭は11月26日なので、2回の木曜にギフトカード(#27)を紹介し、その週のメニュー投稿には感謝祭向けのスタイルを使いましょう。
1週間分の投稿をまとめて作る方法
ある日の午後に1週間分をまとめて作りましょう。月曜の営業前に撮影し、一度に写真の仕上げとキャプション作成を済ませてから、予約投稿を設定します。Meta Business Suiteは無料で、FacebookとInstagramの投稿やストーリーズを予約できるので、その場で対応が必要なのは土曜のリポストと空席わずかのストーリーズだけです。
- スケジュールから7つ選ぶ。(5分)
- 営業前の窓際で、1皿につき3枚と、必要な動画を撮影する。(30分)
- 同じスタイルで、写真をまとめて仕上げる。Scaleプランの一括処理なら、5枚を同時に処理できます。(20分)
- お客様がそのまま注文できるよう、正確な料理名を使って1行のキャプションを7つ作る。こちらのメニュー説明文が参考になります。(20分)
- Meta Business Suiteで予約投稿を設定し、Facebookにもシェアする。(15分)
計算上は合計約90分で、おそらく1週間の中でも、最も費用対効果の高いマーケティングの時間になります。ただし、撮影時間は料理の数に応じて増えます。飲食店のInstagramマーケティングガイドでも、同様の作業の流れを紹介しています。
測る指標
Instagramインサイトでは、いいね数より、保存、シェア、ウェブサイトや道順のタップなどのプロフィールでのアクティビティに注目しましょう。保存は、来店意欲を示す反応です。4週間たったら、反応が最も弱いアイデアを2つ外し、新しい2つを試します。保存数が増えるまで、この見直しを繰り返しましょう。参考になるアカウントと、それぞれから学べる点は、参考にしたい飲食店のInstagramアカウントで紹介しています。
よくある質問
飲食店はSNSに何を投稿すればいい?
料理を主役にしましょう。Toastの2024年の調査では、84%が飲食店の料理やドリンクの写真を見たいと答えています。その周りに、スタッフ、特典、お客様の投稿、お店の物語を交代で配置します。曜日ごとにテーマを固定すれば、魅力とバランスのあるフィードを維持できます。
飲食店はインスタにどのくらいの頻度で投稿すべき?
1日1枚のフィード写真と、1〜2件のストーリーズが理想的なペースで、このスケジュールもそれを想定しています。多すぎる場合は、週3回(月曜、木曜、金曜)を最低限の目安にして続けましょう。2週間だけ集中して投稿するより、何か月も安定して続けるほうが効果的です。
飲食店のFacebookにはどんな投稿がおすすめ?
Facebookには、イベント、特典、営業時間の変更、地域のニュースが向いています。米国の成人の71%が利用しており(Pew、2025年)、Instagramより利用者の年齢層が高めです。まずは#28、#23、#39、#42から試しましょう。お客様が地元のグループや家族にシェアしやすい内容です。
飲食店のInstagramストーリーズにはどんなネタがいい?
アンケート(#6)、期間限定メニューのカウントダウン(#25)、空席わずかの案内(#34)、シェフへの質問(#21)、今週の集計(#43)がおすすめです。ストーリーズは24時間で消えるので、タイムリーな情報に使いましょう。長く役立つ内容はハイライトに保存し、メニューや口コミを紹介します。
カメラマンなしでも飲食店の投稿は作れる?
料理の投稿なら作れます。比較的新しいスマホと窓際の光があれば、使える元写真を撮影できます。FoodShotなら、それを1枚約1分で、スタジオ撮影のような4K写真に仕上げられます。月額$15で写真25枚から利用できます。店内やスタッフのポートレートは、実際の人物をどう撮るかがより重要なので、カメラマンに依頼しましょう。
飲食店のSNS投稿に動画は必要?
一部の投稿には必要です。50のうち7つはスマホ動画を使います。Instagramはリールタブや発見タブで、フォロワー以外にもリールをおすすめ表示することがあり、新しいフォロワーに見つけてもらう助けになります。一方、メニュー、特典、主役料理の投稿には、引き続き写真が使えます。多くの飲食店では週1本のリールで十分で、残りの6日は魅力的な静止画で対応できます。
